本文までスキップする

Projects

囲炉裏を囲む、わが家の憩いの場

柔らかな日差しが入る、極上のくつろぎスペースが誕生

古くなってきたプレハブのお家を全面リモデル。

「みんなでコーヒーを飲みながら、ゆっくりくつろげる空間が我が家にほしい」というお施主様のご依頼でした。

最初はカフェ風の、まったりとした時間の流れるテイストをご提案させて頂いたのですが、

打ち合わせを重ねる中、我が国ならではの「落ち着き・和み・集い」…この3つを存分に味わえる空間へと意向は傾いてゆきました。

囲炉裏を中心に、家族だけでなくいろいろな人が集う皆様の「居場所」となりました。

 

◇ 心地よい「和み」の空間

山桜の木を用いられた存在感のある囲炉裏。継ぎ目は木目のラインが揃うよう、しっかりと丁寧に組み付けられました。

火鉢にかけられる吊の部分には竹が用いられ、宙を泳ぐかのように木彫りの魚が掛けられています。

囲炉裏が欲しい、とお施主様自ら切り出された訳ではありませんでしたが、完成後色々な人が集まるように。

出来上がった囲炉裏を囲み、多くの団らんの時を楽しむ事ができる皆の「居場所」となりました。

 

◇ 生の素材を活かした内装

造作された棚は、生の自然素材が存分に生かされ、味わい深い印象に。

棚に付けられた飾りの木は、お施主様自ら山に入って気に入る形を探し当てたものです。

窓の格子にはアケビのつるが。こちらも、山から探し出してきました。

素材一つひとつを選び出す喜びと、遊び心がいっぱい詰まっています。

 

◇ 自然の風合いと伝統美が空間を彩る

支柱は新建材のような、真っ直ぐのものではなく曲がったものを使って欲しい、とのご要望。

自然に出来た趣のある木の曲がりを活かしながら、建具もそれらに合わせて造られました。

ふのりを炊いて塗り上げた本漆喰の壁の白さに、柿渋仕上げの柱のコントラストが際立ちます。

日本ならではの、美しい伝統が息づいています。

 

◇ 存在感のある、味わい深い大和天井

土台となる部分には栗の大木を用いています。

天井は、よしずに赤土の泥を塗り、古来からの伝統的な施工方法で仕上げた大和天井。優れた天然の断熱材です。

火棚の奥からは、100年物の、あめ色に燻されたすす竹がのぞいています。

この味わい深い艶は、人の手では作り出せません。

これからも年月を経て、囲炉裏の煙に燻され…落ち着いた色合いは、更に艶を増していく事でしょう。

築年数
24年
エリア
兵庫県姫路市
面積
68.4㎡
期間
40日
費用
総額400万円
資料請求 無料相談