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Column

幅木と廻り縁 ~取り付け~

幅木と廻り縁 ~取り付け~

メゾンUです♪

さて前回トリマーによってラブリーになった
幅木と廻縁の続きです。

必要な長さにカット。
電動のこぎりを使うことを心配性な主人に止められているため
のこぎりを使って地道に切っております。
(いつか使いまくろうと企み中…)

ここで反省点。
床側の幅木は難なくカット出来ましたが
天井側の廻縁は横着して
『幅木と同じ長さのはず~♪』と測らずに同じ要領でカットしたら
実際は下側には棚があるため
上側は10センチほど短かくしなければなりませんでした。

間違いに気づかず、廻縁に壁と天井に設置する二面にばっちりボンドを塗りつけ
はしごに登って壁に合わせてみて、ついに気が付きました。
オーマイガー!

めんどくさがらず
ちゃんと現場合わせする大切さを思いました…

ちなみに色も塗りましたよ~
濃い目で重厚感ある床を目指しており
床と同じ色にすることにしました。
いい色で満足です♡

では、取り付けましょう!
やったーつけるぞー!
しっかりボンドをつけて
念のため隠しくぎを打つぞー
えーーーい!!
と、へたっぴなこと(笑)

そういえば学生のころから
隠しくぎを打つのは苦手でした…

幅木の悲しいあり様

7割失敗はしました。成功率の低さ…
もう集中力なく泣きそうでしたよ。
しかもこの釘,細くて抜きにくいのです。
プロならトーントーンと終る工程が

(もしくは機械でプシュン!と数秒…)
ああ…素人がやると時間が倍どころではありませんね(泣)

そして分厚すぎるため
隠し釘ではうまくくっつきやしません。

ということでダボを使うことにしました。
木材同士をつなぎ合わせる際に使用する小さな円形の棒ですが
深く打ち込んだビスの頭に入れ込み切断することで
表面を木だけにみせてくれる優れもの。

ダボ!?なんだかいい言葉じゃないぞ!とはじめ心で思っていましたが
英語ではdowelというそうです。ちょっと似てますね。

初めての作業です。
カットする専用ののこぎりがないので
切るのはまた今度~

廻縁の再悲しいあり様
まだ幅木よりは薄いので、成功率は5割にアップ!(笑)

そして、廻縁は素人が一人でつけるのは
難しいです♡
はしごに登って何度静止したことでしょう。

あ、釘忘れた。
あ、げんのういるやん。
あ、手袋してない。

登っては下りる。
その間にボンドだけではもちろんくっついていないので
急いで必要なものを取りに行っても
無残に落ちる廻縁。

刻々と過ぎていく時間。

今日丸一日で…なにか進んだかしら?

そんな日があるのは

珍しくないのです…あぁ、つづく。

~古民家・メゾンU編 第40回~

 

 


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