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Column

ツリーハウス

高槻スタッフです。

今回はツリーハウスのお話をさせていただきます。

ツリーハウスの起源は東南アジアの民族が敵対する他の民族から身を守るため木の上に住居を構えた。

といわれています。

隠れ家やシェルターといった役割でしょうか。

その後はヨーロッパの庭師が再現することによって西洋に広がっていったそうです。

 

ツリーハウスとは実際に大地に生えている木を土台にして

建てられた小屋です。

木の上の方の高い部分に小屋があるイメージですが

木を土台にしていれば低い場所に小屋が有ってもツリーハウスと言うそうです。

でも、やっぱり高いところが良いなって思うのは私だけでしょうか。

 

今回は写真を中心にツリーハウスが出来るまでをご覧いただければと思います。

 

初めはケヤキの木が突き抜けるように建てられた、大人用の展望台がありました。

ここからツリーハウス作りが始まります。

 

 

 

本物の漆喰、木材を用い、伝統工法で釘などを使わず施工しました。

外壁はこけら葺仕上げ。

ケヤキを鉈で割った「割り板」は繊維を殺していないため、腐りにくく丈夫な造りに。

屋根は琉球地区で見られる、竹の枝で出来た本格的な草葺です。

壁や屋根が徐々に作り出されていきます。

だんだんと完成のイメージに近づいてきました。

 

室内はどうなっているでしょう?

室内に木が生えてます♪

木と一体化していますね。

 

 

 

家としての風格を損なわぬよう、本物の木材と伝統工法に基づき施工致しました。
掛けられた梯子の上部は、左右で異なる長さ。登った後、右手に行きやすいよう工夫が施されています。

 

以上ツリーハウス完成までの様子でした。

 


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