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Column

ツバメがやってきました~その2〜

高槻スタッフです。

高槻店にやってきたツバメは子育て奮闘中です。

ツバメがやってきました~その1〜はこちらでご覧下さい。

雛鳥たちの成長の続きをお話しさせていただきます。

日に日に大きくなっていく雛鳥たち。

親鳥は休む間もなく飛び回っています。

こちらは親鳥の姿です。

尾の長いのが雄だそうなので右がお父さん、左がお母さんでしょうか。

 

今年は2組のツバメがこの巣で子育てをしていました。

写真のツバメは2回目に訪れたツバメ達.です。

オス・メスのどちらかが翌年も同じ巣に戻ってくる確率は約15%程度だそうです。

この巣で育った子供が同じ巣に戻ってくる場合もありますし

全く違うツバメが利用する事もあります。

 

ツバメの巣は泥やわらが素材となります。

泥やわらをくちばしでくわえて運んできて、土台から少しづつ塗り重ねてどんどん大きくしていきます。

ツバメがまったく最初から泥やわらを新たに重ねて巣作りをすることはあまりなく、

前年に作った巣や壊れかけた巣の跡を補修し、自分達の巣に作り変えるようです。

好みの古巣をリノベーションして暮らしているんですね。

だんだん羽が生えそろってツバメらしい色合いになってきました。

もう巣には収まらない程の成長ぶりです。

まだ大きな口を開けて親鳥からエサをもらっていますが

体の大きさは親鳥と変わらないぐらいです。

 

そしていよいよ飛び方の練習です。

高槻店の前にある電線から電線へ上手に移動して飛ぶ練習をしていました。

ほとんど巣に戻るところを見なくなり

気が付けば巣は空っぽの状態に。

雛鳥たちの巣立ちの時です。

空き家になった巣を見るのは少し寂しいですが

また来年の春に姿をみせてくれるのを楽しみにしたいと思います。

 

 

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