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Column

屋根の上のスーパーマン

屋根の上のスーパーマン

 

Uです♪

今回は過去の投稿より
屋根改装の最も始まりをお届けします。
いまからちょうど4年前のお話.
ぜひ画像でみられる、屋根の上での棟梁の大幹に注目を!
ではどうぞ♪
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まずリスペクト大工さん!
ということで
感動した大工さんシリーズをお届けしたいと思います。
茅葺き屋根の古茅を取る前に行われた棟上げと呼ばれる作業。
屋根の骨格変更の名シーン。

これは本当に感動しました。


軸となる柱を立ています。
屋根裏から柱を外へ突き刺して出す。
一本外へ出すだけでもかなり迫力のある作業でした。

主人も体を使う仕事をしていますが
その彼が
棟梁の木槌を打つ様を見て

『この人、すごいな…』と呟きました。

茅葺き屋根は通常の屋根と違い
なかなかの勾配です。
そのバランスのとりにくいてっぺんで
大きく重いこの木槌を体全体で振りかぶって打つ。
そしてバッチリ杭の真ん中にスコーンと当たる。
そして休む間もなく即二打目…

 


完璧なフォーム!!

かっこいいー!!!
すごい…

確かこの時棟梁の年齢は75超えていたような…

 


そしてそのすぐ下ではひょいひょいっと重そうな梯子をもち
そのまんまひょいひょいっと足下の障害物を飛び越える若い大工さん。

ひょえ〜!!!
なんでしょう?
大工さんのこのバランス感覚
あっぱれ。

 


とことことこ

 

ひょいひょーい!!
…いやそんな簡単なことじゃないぞっ!?(驚)

 

私が初めて凝視した大工さんのお仕事でした。
ここから私の

大工さんすごすぎる』熱がはじまったのですね。


真ん中に煙突が付くので
棟木(お家の一番てっぺんの木)が二本仕様ですね

 


茅に丸みを持たせるための骨組み。
特注ですね。

 

パワーとバランスを兼ね備え
その上『作る知恵』も持ち合わせる。
これはもうスーパーマンだと
私は思うのです。

出来ることならばずっと
大工さんの仕事を眺めていたいですね♡

 

 

 

~古民家・メゾンU編 過去ブログ31回より ~

 


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