Column コラム
コッツウォルズストーンの花壇づくり②
コッツウォルズストーンの花壇づくり②
Uです♪
引き続きコッツウォルズストーンの塀づくりから
訂正しまして、花壇づくりのお話です。
さて、前回はこの石に決まるまでのお話をしました。
今回は、『ではこの石でどんな塀(花壇)を作るか!?』のお話です。
経過の画像と共にお楽しみください♪
石選びと違いすんなりと決まった花壇のカタチ。
二つは決めていました。
一つは、残っていた土がこんもりした部分は、丸みのある花壇にすること。
構造物はどうしても角が多くなります。
(お家の外観も窓や扉も四角ですね!)
そこに、お庭に丸みの帯びた部分が大きく一つあるだけで柔らかさが出て
ポイントになります。
↑袋から出した石はまずこのように立てて並べていきます。
モルタルなど使わず石のみで積んでいきます。
ちょうどいい石を見極めながら作業するので、石を選びやすくするためです。
そして二つ目が、それ以外はの部分は
低くてもいいので
出来るだけ長い塀にしたいということ。
「コッツウォルズ」は、イギリス中部に広がる丘陵地帯で
旅の道中で出会う羊たちがのんびりと草を食む牧草地。
その隣り合う敷地の間を仕切るため
現地ではこのコッツウォルズストーンの塀が長ーく続いているのです。
とても素敵な光景なのですよ。
トン袋にたっぷりあった石たちが
ステキに積まれました~♪
どこまでも長い塀にしたいですが
今回はこのくらいに。
また塀貯金でもしましょう♡
ここをぐる~っと塀で囲えたら
可愛いでしょうね~♡
と職人さんのイメージしながら
イギリスのミルクティーで乾杯しました。
出来上がって感じたのは
びっくりするくらい良いものが出来たということ!
それは、塀だけの話でなく
この場所全体で『出来た』という感覚です。
今まで敷地にお家と庭があるだけでしたが
この塀(花壇)が出来たことで
『ここからお家が始まるんだよ』
という、門の役割を肌で感じた瞬間でした。
さて、私のイメージとしてはまだまだ終わらない石を積む作業。
早くできたらいいな♡
~古民家・メゾンU編 第76回 ~
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