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Column

お家どんど焼き記録

お家どんど焼き記録

 

Uです♪

1月15日が過ぎた休日

我が家のどんど焼き決行です!

 

 

今回どんど焼きを一緒に行った但馬出身の奥様。

準備を始めると

『鏡餅は?やらないの?』とひと言。

 

燃え上がる火とともに

前年末に自宅などにお迎えした年神さまを送り帰すどんど焼きの行事。

それくらいしか知らなかったわたくし…

 

聞くとおばあちゃんの知恵のように、どんど焼きの色々を教えてくれました。

〇どんど焼きの火にあたることで病気にならない

〇書初めを燃やすと、字がうまくなる

〇焼いた後の灰を自宅の周りにまくと、悪霊を払う

〇子どものおでこに灰をチョンとつけて健康を祈る などなど

 

 

素敵なことが色々とあるのですが

一番なんだかワクワクしたのは

『どんど焼きといえば!?の食べ物、お餅!!』のお話。

(結局花より団子なわたくし…)

 

調べると、餅や団子が代表的で「繭玉」と言われ

餅や団子を丸い形にしたうえで木に刺して、焼くのが一般的だそうですが

教えてくれた彼女の田舎では

鏡餅をどんど焼の火に近づけお餅に煤(すす)をあてて

翌朝におぜんざいとして食べるそう。

ぞのおぜんざいも小豆を甘く炊いたものでなく、少し塩見をつけたものだそうな。

 

土地によっていろんな習わしがあって面白いですね。

するめ・ソーセージ・みかんを焼く地域もあるそう!

そしてどんど焼きの火で焼いた餅や団子などを食べることで
 無病息災・五穀豊穣・家内安全・商売繁盛
などを祈ります。
その他焼いた蜜柑や橙を湯船に入れ入浴すると怪我知らずとも言われます。

 

 

 

昨年ホームセンターで購入した我が家の鏡餅。

おっきな鏡餅をした入れ物のなかに小分けの丸餅が沢山入っているタイプで

今回の行事にぴったり♪

煤をあてたお餅たちを白い紙で包んで紐でとめれば丁度よい素敵なお土産になりました。

 

さて初めてのお家どんど焼き。

やってみての感想は、日本のお正月って

やっぱり素晴らしい行事だ!!と、とてもいい気持ち。

これなしで、もうお正月は終われないぞ♪と感じました。

 

そして翌朝あのお餅を食べた7歳の長女。

『すごい!神様の味がするー!!』とのこと。

それはびっくりですね♪

 

 

~古民家・メゾンU編 第81回 ~

 

 

 


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