外壁塗装DIY

メゾンUです♪

旧家

頂いたのが海外製の漆喰のような素材でした。
さあ、どうやって使うのか！？

左官師さんに塗り方を伝授してもらいました。
まず大切なのは下地作り。

当初外壁は吹付塗装の予定でした。
そのため元の古壁も
そのまま利用する部分を残していましたが
今回使用する素材を使うために
古い部分にだけシーラー処理をしました。
念入りに3度塗り。

新しく施工された外壁と、ベージュ部は古壁

そしてとってもとっても大切なのは養生です。
左官師さんに何度も言われました。

『養生養生！！養生で仕上がりの美しさが決まる！！
絶対きっちり時間をかけて養生するんやで！！』
『はい師匠！！！』
（塗っている間はみんなで師匠と呼ばせてもらっていました）

養生もプロに尋ねてきっちりと！

初めは家の裏側にあたる北面から塗りました。
少々下手でも目立たない場所。
本番であり練習です。

漆喰のような素材のいいところは
素人が塗っても味があること。
私、主人、主人の叔父さんと叔父さんの義息子さんの四人で
四面すべて塗りつくしました！！
みんなちょっと上手になりましたよ♪
とはいえ週末だけの作業だったので
２カ月ほどかかったでしょうか…
（ちなみに半分以上は叔父一人が塗ってくれた気がします…感謝！）

北面の後は東面

西面開始！

本来ならば上から下へと塗っていくべきですが
DIYなので、好きなところから
やりたいところを塗っております。
それもやる気持続の秘訣でしょうか…

珍しく、夫婦で共同作業（笑）

真ん中が塗り残っておりますよ～！
娘はずっと応援隊でした

西面出来上がるあと一歩！！

ラストの南面！最後は塗料の量ギリギリでドキドキ

後半はあまりの寒さに
手がかじかんで辛かったですね～
もっと早い季節から始めたらよかったのに！！
と後悔しても仕方ない。
たっぷり体にカイロをつけて乗り切りました。

全部塗って遠目で見てびっくりしました。
家に色が付いたら
『めっっっちゃいいーーーーーーー！！！！！♡』
叫びました。

外観は建具がついて十分満足していたので
まさかそれを超えるこんな素敵なものになるなんて
予想外の感動です。

建具がついて感動

色がついて
しばらくあっけにとられるほど感動
（2022年9月撮影）

そういえば想いを形にしていると
イメージを超えることがよくあるなあと
これを書きながらしみじみ思います。

～古民家・メゾンU編　第30回　～

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