本文までスキップする

Column

芝棟 ~2022初夏~

芝棟 ~2022初夏~

メゾンUです♪

今回は2021~2022夏に至るまでの
芝棟の様子をお伝えしたいと思います。


青々と茂る出来立ての芝棟 2021年夏

 

2021の真夏に完成した我が家宝・茅葺屋根。
そのとき印象的だった美しく刈りたてのような野芝の芝生は
その後秋を迎えるまで水やりをして
根が張るのを待っていました。


球根等植え付け作業

 


黒い管は灌水システム。井戸水の蛇口と繋がっている。
ほぼ毎日1時間ほど水を出しっぱなして
10月に入るころに取り外した。
苗は鹿子百合。

 

その後季節の移ろいとともにどんどん茶色く変化。
この先屋根の上に登って
水やりや植え替えという工程はありません


2022年冬 すっかり茶色い棟に…

 

心から『大丈夫なのか!?
このまま枯れたような色がずっと続く屋根だったらどうしよう…』
と不意によぎる冬を越え
忘れたころにふと見上げた2022年の早春
あれはもしや!?水仙ではないか!!


すすす…水仙!?

 

目を疑いました。
だって空に花があるんだもの。
笑いました。
屋根の上に、花が咲いてるーーー!!!(笑)』

頭ではこんな屋根になるらしい
と写真などを見てわかっているつもりでしたが
実際目の前にして
なーんと面白くて可愛いことでしょう!!♡

 


その後、数種類植えた水仙たちが代わる代わる咲き
何かわからない草たちがちょこちょこ生え始め
6月の今は棟の全体を
数えられないくらいの草たちがのびのび育ち
すっかり緑に覆われています

 


右端の同じ形をした3っつは鹿子ユリ
その横、手の指が4本あるように見えるのはアヤメ

遠くから見て、植えた覚えのある
鹿子ユリやアヤメなどが
つぼみをつける準備をしているのは何となくわかりますが
他はもう遠目ではわかりません。

 

しかし今は
判別したい想いより
棟に芽吹き育ったすべての植物たちを
愛おしく感動して見ています。

この先ずっと
鳥や虫たちが運んできてくれる新たな植物とともに
ここを楽しませてもらえると思うと
ウフフ♡ムフフフフフ♡

 

今は家づくりに頭も体も専念中なのでもう少し我慢ですが
いつか望遠鏡を買って
屋根のお花図鑑でも作りたいな♡
と思った今日のブログでした♪

 

~古民家・メゾンU編 第17回 ~

 


古民家再生にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら

資料請求 無料相談