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Column

古い木の話

古い木の話

メゾンUです♪

『この木はええぞ~目が詰まってるやろ。
凄く硬い。
150年前のものやで。
ええやろ~♪』
話の最後に音符が飛んでいるのが見えました。


約150年前の柱!!

 

『この木はいつの時代の木ですか?』
河原工房主催の古民家体験ツアーに参加し
亜麻仁油で木を磨いていた時に質問したお返事でした。
(※古民家体験ツアーは随時開催予定です。詳しくはお問い合わせください。)

 


体験させていただいた古民家。立派な梁。

 

70歳を超える棟梁が少年のように
キラキラと木のことを語る姿に
わたしも木に恋する気持ちがわかってきました。

はたから見たらただの古い木。
でも明らかに何か違う

素人の私でも感じる木のオーラでした。

 


棟梁の仕事道具・のみたち。
ちなみに先端は全部金ぴかに研がれていました。

 

さて、細かく区切られた我が家。
やっぱりどーんと広くしたい。

ただ広くしたいだけではいけないのが家づくり。
重たい屋根を支えてくれている柱たち。
どの柱を抜き
どこに新たに梁を入れるか。
ここはしっかりプロと相談して決定します。

そして梁探し。
理想はやはり古いもの。


古材問屋さん物色中♡

 

棟梁に聞いた古い木の話。
今のように乾燥技術がなかった時代に伐採された木は
木が葉を落として水を吸い上げる活動が落ちる時期に伐採される。
自然の法則に従い理にかなった方法で処理されている。
長い時間をかけて自然乾燥された木は
圧縮され強度も高い

なるほどでした。

まず近くの古材問屋さんへ行ってみました。
初めてオーナーさんとお話しましたが
なんと河原会長のこともよくご存じ。
古材はもちろん
古民家のことなど
貴重なお話を沢山聞かせて頂きました。

 


これに決定!♡

我が家のこともお話し
お勧めの一本を選んでもらいました。

そして会長コレクションも見せていただき
幾つか譲って頂きました。

 


宝♡

沢山の古材たちにワクワク♡
この木はあそこに使いたいな
この部分をあそこにいれたら面白そうだな・・
古い木を見てよだれが出そうな私たちでした。

 


こちらは人力で運びます。
おおお、重いー!!!

 


嫁入り♡いらっしゃい♡

 

~古民家・メゾンU編 第23回 ~

 


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