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Column

アール土壁づくり ~竹小舞編①~

アール土壁づくり ~竹小舞編①~

メゾンUです♪

竹小舞づくりは好き♡
目に見えてどんどん出来上がっていくので
達成感の大きな作業といえるでしょう♪約一年ぶりのこの作業。
自分の記憶力を信じて
早速始めるぞー!!
とその前にこちらもまずは材料集め

 


お先に、出来上がり間近はこんな感じ!
10月末、日が短くなってきて作業終わりは外も暗くなってきました
明かりに照らされる風景が幻想的

外に放置されていた古い竹小舞を
『まだ土壁作るかもしれない!?
ここにおいてちゃだめだ!』と
屋根のあるところへ移動。
出番がついにやってきました。
今回は床高から天井まで作るので、長い竹は貴重です~!
大事にほどいて保管。

竹小舞解体に大人二人で半日ほどかかりました。

 


解体作業風景  竹小舞作成3カ月前撮影
とりあえずまだ使えそうなものは全部ほどいて保管!
このままどーんとはめ込んで使いたいほどきれいですが
それではやっぱり、ダメみたいです(そりゃそうだ!笑)

前回は一人でこの倍量をほどいたので
人手が増えることに涙が出るほど有難く思う日々です。

さてさて竹小舞を作りましょう!
さあどこから始めよう。
そしてどうやって作るのか、、
作っているうちにだんだん思い出してきました。

 


45角の木材を柱にして作っていくことにしました。
柱であり、本来の貫のようなイメージでもあります。
これを基準に竹を編んでいきます。

ちなみに今回のアール土壁ですが
正直言って、カーブの土壁の本当のつくり方は
わかりません!
すみません!

本当があるのかもわかりません!(笑)
棟梁に相談して
こんな作り方にチャレンジしてみました。
上手くいくかもやってみないとわからないのです!

ちなみに本来の土壁づくりも過去の回で紹介しています。
気になる方はぜひそちらもご覧ください♪

 


太めの竹で横向きの軸を数本作ります。
本来の小舞竹の役目を担ってくれてます。
これは釘で45角材に打ち付けました。

さらにそれを軸にして縦向きに
竹を藁縄で編んでゆきます。

 


また更にそれを軸に横向きに竹を編む。
この繰り返しです!

 


竹を切るのは専用のノコギリがおすすめです!
目が細かくスムーズにカット出来ます。

 


じゃん

 


じゃん♪

 


じゃーーーん

少しずつですが
パズルのように出来てゆく~♪
次回は完成目指します!

 

~古民家・メゾンU編 第35回 ~

 


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