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Kominka

河原工房では、価値ある建物を未来に引き継いでいきたいという想いから、古民家再生事業をおこなっています。優れた歴史的建築物を生み残してきた日本の巧の技は、伝統工法として定着し、底辺でそれを支え、庶民の住まいである古民家にその集約を見ることができます。また、古民家は理に適った耐震性を有し、健康的で持続可能な住まいです。
しかしこの伝統工法も、簡略化に圧され本質を見失いつつあるのが現状です。現代の住まいも伝統工法の線上にあることを踏まえて伝統を謙虚に受け止め、その線上から逸脱する事なく今の世に適合させ、生かしていくべきだと私たちは考えます。長い歴史の過程の中で淘汰され培われてきた質の高い日本の伝統工法を次世代に繋いでいきます。

Feature 特徴

耐震性に優れた古民家再生 1/3

古民家というと「地震に弱いのではないか」と思われがちですが、100年以上現存している古民家は、理にかなった耐震性能を持っています。現代の建物は「がっちり固めて守る」のが耐震に対する考え方ですが、石場建方式でつくられた古民家は「地震の力を逃す」というのが耐震に対する考え方です。
この考え方を踏まえずに古民家再生をおこなうと、中途半端な現代の耐震技術を用いてしまい、結果的に耐震性が弱くなることもあります。河原工房では、在籍している耐震の専門家の監修のもと、古民家の耐震性能を活かし、現代の新築や長期優良住宅以上の耐震性能を引き出します。

専任大工による質の高い工事 2/3

古民家の良い所として、部材の強度が高いこと、素材が環境に良いこと、年代を感じさせる味わい深い梁を活かしたデザインであること、現代では手に入れる事が難しいとされる希少性な柱や梁が使用されていることなどが挙げられます。
そんな古民家を現代で再生するために大切なことは、古民家の「知識」と「技術」。そして、工事の質を高く維持するためには、デザインリフォームに慣れた技術のある職人の存在が重要です。河原工房には、工務店やリフォーム店では珍しく、宮大工出身の棟梁も含めた専任の大工が在籍しています。古民家再生に従事してきた大工の「知識」と「技術」により、質の高い工事・古民家再生を可能にします。

現代の暮らしやすさを融合したデザイン 3/3

河原工房では、古民家をそのまま復元するのではなく、皆様が暮らしやすいよう随所に現代の暮らしやすい間取りも取り入れてデザインをおこないます。
間取りの変更をされる場合は、主要部材に古材を残し、古民家の良さを活かしつつ、現代に合った快適な生活のできるプランや、現在のまま古民家の伝統を大切にしたプランのご提案が可能です。外観は古民家で、内装は最新の水廻り設備と内装に仕上げる事もできます。古民家の良さを活かしながら、現代の快適な生活のできるライフプランに反映させることが大切なポイントです。

Workflow 古民家再生の流れ

お問い合わせ・ご相談 1/9

まずは、お問い合わせフォーム・お電話にてお気軽にご相談ください。
雑談を交えたヒアリングを通して、じっくりお話をお伺いし、お客様の想いやご要望を引き出します。

現地調査 2/9

実際の古民家を拝見し、お客様のご要望を叶えるための手法をプロ目線で確認いたします。

報告・プラン・お見積り 3/9

お客様のご要望をもとに、プランとプラン実現に必要な標準部材や施工内容を拾い出し、目安となるお見積りを作成いたします。

ご契約 4/9

設計から商品の選定、資金面まで、すべて細かく打ち合わせをおこない、納得いただいた上で契約いたします。

スケジュールご案内 5/9

工事内容とスケジュールを調整し、お客様へご案内いたします。

着工 6/9

お客様へ工事内容を提示し、確認いただいた上で工事を開始いたします。

施工確認 7/9

着工後は、工程通り工事が進んでいるか、施工管理スタッフが行程をチェックします。

お引渡し 8/9

お客様に納得していただいた上でお引渡しします。機器の取り扱い説明や手入れ方法等のご説明もいたします。

アフターサービス 9/9

アフターメンテナンスも安心してお任せください。アフターサービスの詳細はこちら