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アールの土壁塗り

アールの土壁塗り

 

Uです♪

今回は11月の初めに催したアール土壁の

荒土壁塗りのワークショップをお伝えします!

 

まずは一番大切な土づくり。

今までは、この家から解体の時に出てきたリサイクル土壁でしたが

今回使うのは初めて一から作った土。

 

 

山土を取ってきて、不純物を取り除き

水と藁を入れて練り寝かせる。

これを繰り返してそろそ一年経ちます。

つまり土壁にとってはとってもいい土になっている、はず!

ということですね♪

 

一から作った土を使うなんてワクワクしますね。

 

 

踏み踏みフミフミ!!

使う前にしっかり納豆菌パワーを引き出しましょう。

たっぷり土がねばねばしてくれるよう

しっかり踏みます。

 

踏み混ぜていると粘りが強くなってくるのがよくわかります。

土から足が抜けにくくなってくるのです。

 

重力に勝てない重~い足。

翌日は筋肉通を覚悟しましょう♡

 

 

さて、河原工房のワークショップで片面塗った

このアールの壁に塗りますよ~

 

しっかり乾いた片側の土ですが

ぼこぼこと竹小舞の間からたっぷり土が出ている状態

これがとても大切です。

 

 

このぼこぼこに、新たに塗る土を隙間なく押し入れるように塗ります。

指をしっかり絡めて握手するように

古い土と今回塗る土がしっかりくっついてくれるのです♪

 

 

プロはコテを使って塗りますが

今回は泥団子を作って投げつけるように塗りました。

子どもたちは大はしゃぎです。

 

  

 

人の力はすごいですね。

あっという間に塗れましたよ~!!

ステキな荒土壁の出来上がりです♡

 

 

~古民家・メゾンU編 第62回 ~

 


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