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Recruit

2019年 新卒入社
設計プランナー
どんな学生時代を過ごしていましたか。

実は出身が沖縄で、大学進学時に関西に来ました。大学では建築を学びたいと思い、京都の建築デザインが学べる大学で4年間を過ごしました。出身の大学では幅広く建築について勉強することが出来、宮大工が手掛けるような、お寺・神社などの専門的な建築物についても勉強していましたね。

私はお寺や神社の構造を見るのが好きで、この大学のことを見つけてすぐにここに進学したいと思いました。昔の建築物であるお寺や神社は、釘も使わず積み木のように上手く木を組み立ててつくられていて技を感じます。在学中は京都に住んでいたので、日本の歴史的な建築物を散歩がてら見に行き、建築について沢山勉強しました。

入社のきっかけは何でしたか。

河原工房のことは就活サイトで知りました。大学で建築デザインを勉強していたので、とにかく建築デザインに関わる仕事がしたいと思っていました。その中でも、職人になりたいのではなく戸建ての家づくりに携わりたいという思いがありました。就職活動中、色々な会社に応募する中で河原工房を見つけ、説明会に参加しました。

説明会に参加し話を聞いていくと、古民家など昔の建築や手法を大切にしていることが分かり、大学時代勉強していたこととの繋がりを感じました。また、河原工房ではラフェルムというフランスの田舎の家をイメージした施工・リフォームをおこなっており、コンセプトやスタイルをもってデザイン出来るところにも魅力を感じました。説明会に参加してから、ここに就職したいという気持ちが強くなりましたね。

仕事をするうえで、大切にしていることはありますか。

日本に昔からある建築物、引き継がれてきた知恵を現代に活かすことですかね。河原工房は、古民家再生事業にも力を入れています。古民家には昔の人々の知恵が多く残されています。木の組み立て方や使い方の工夫に魅力を感じます。

大学時代に長屋に関する勉強をしていたこともあり、古民家に対する関心は高く持っていました。河原工房の前会長が古民家に関する知識を凄く多く持っていたこともあり、河原工房では古民家リフォームの案件が多々あります。昔の技術を活かしつつ、現代でも暮らしやすいようにデザインする。とてもやりがいのある仕事です。また、前会長が古民家に対する熱い想いをもった方だったので、その想いを引き継ぐためにも古民家再生事業は河原工房の一員として、今後も力を入れて取り組んでいきたいです。河原工房では、海外に古民家の知識を伝承する講演活動もおこなっていたりと、社内だけでなく国を超えて古民家の良さを伝えていくことを大切にしており、とても誇らしいです。

どんなことに仕事のやりがいを感じますか。

お客様と一緒に家をつくり、実現していくことです。私は一人でものをつくるよりも、誰かと一緒につくりあげていくことが好きなので、お客様とそして河原工房のスタッフと一緒に家をつくりあげていくことに充実感とやりがいを感じます。河原工房では「お客様のために何ができるか」を一番に考えるという方針があり、そのためにはお客様の「こうしたい」という願いを叶えることが必要です。河原工房にご依頼くださるお客様は家づくりに対して熱意がある方が多く、そんなお客様の願いを試行錯誤しながら実現していくことに楽しみを感じます。

もちろん仕事をするうえでは、良いことばかりでなく思うように進まないことや業務が大変な時もあります。ただ、私は建築が好きで建築に携わることは趣味でもあると思っているので、どんなに大変な時も乗り越えていけると思っています。私にとって一番大切なことは「仕事が好きである」ことで、趣味だと思えるほど好きな建築の仕事に携わることが出来、今の働き方にとても満足しています。

河原工房の好きなところは何ですか。

代表の人柄が好きです。代表は何に対しても論理的に話してくださるので、褒められた時も厳しい言葉をいただいた時も素直に受け取ることが出来ます。また、言葉の奥に優しさがある方で、スタッフのことを想ってくださっているのだなと日々感じます。そんな風に接してくださるからこそ、私も会社にとって常に良い人間でありたいと思いながら働くことが出来ます。

また、自由な環境も好きなところですね。提案内容も自由に考えることが出来ます。今まではしなかった様な提案も型にはまらずどんどんチャレンジさせてもらえる環境があります。また、自由とはいえ個人プレーではなく、新しい提案を取り入れる際にどうしたら実現できるかを周りの方々が一緒に考えてくれることも設計プランナーとしてはとても心強いです。河原工房では、新卒1年目から自由な発言や意見が求められます。そんな環境で1年目から働くことで、提案力が磨かれてくのではないかと日々感じています。